今日は美味しい季節のフルーツパフェで有名な胡風居(こふうきょ)さんに行ってきました。
田舎道の中にぽつんと佇む隠れ家的なカフェです。
土曜日の午後の訪問でしたが,なんと1時間半待ち(!)でした。
とはいってもお店の中には順番待ち用のソファもあり,雑誌や本を読みながら待つことができます。
実際そんなに待たされることもなく,席につくことができました。
メニューがこちら。
旬の果物を使ったパフェを提供しているため,季節ごとにメニューは変わるそうです。
悩みながらも黄桃杏仁パフェといちじくパフェをチョイス。
店内を見渡すと,黄桃杏仁パフェとナガノパープルのパフェを頼んでいる人が多いようでした。
ちなみにお客さんの男女比は3:7で,意外と男性も多いですね。ほとんどカップルですが。
そんなこんなしているうちにパフェがやって来ました。
まずはいちじくパフェ。
レモンミルクアイスの土台の上に,完熟いちじくとレモンゼリーがこれでもか!と重ねられています。満員列車のよう。
トップには手作りのいちじくアイス(シャーベット風味)が鎮座しています。
レモンミルクアイスの酸味と爽やかな風味が生のいちじくとレモンゼリーを優しく受け止め,いちじくアイスが全体をきれいに包みまとめています。
いちじくの美味しさを引き立てるため,アイスの甘さは控えめ。
大人の味。
続いて黄桃杏仁パフェ。
黄桃杏仁は中華のデザートの鉄板ですが,それがパフェに姿を変えて,目の前にそびえ立っています。
圧倒的な存在感。
胡風居さんこだわりの手作りソフトクリームがベースとなっていて,杏仁シャーベットと黄桃が互いの個性を主張しています。
その両者を中を取り持つのが生の黄桃ソース。
一致団結。
プラス¥250でコーヒーも頂けます。
パフェの風味を壊さない,パフェに寄り添う優しい味のコーヒー。
むしろこのコーヒーのためにパフェがあるのかも?
ぜひセットでお楽しみください。
パフェの名前の由来はフランス語で「完全な」を意味するparfait. 英語のperfect.からきているそうです。
これ一つで完成されているわけですね。
ただ,その甘さとボリュームから,大の大人の男にとっては手を伸ばしにくいのも事実。
でも,胡風居さんのはパフェというよりも,生の果物の美味しさを引き立てる上質なスイーツを頂いているようで,甘い物が苦手な方でもきっとペロリといただけるはずです。
parfaitな時間を過ごすことができました。
胡風居さんのHPアドレスはこちら
http://kofukyo.com/
迷いやすいのでナビを確認してお出かけください。