先日は中秋の名月。
立山でもきれいな月を見ることができました。
ところで,中秋の名月(十五夜)=満月とは限らない,ということを初めて知りました。
ちょいと難しい話なのですが…
十五夜=新月から数えて15日目の月
満月=地球を間に挟んで月と太陽が反対側にある状態
ということで,そもそもの定義が違うのですね。
月の月齢は約14.8なので,ずれが生じる時もあるということらしいです。
(説明が間違っていたらすみません)
今年の中秋の名月は十三夜でした。
月の美しさに変わりはありませんね。
写真はその翌日,十四夜の月の様子です。
立山では薄く雲がかかっていたのですが,その薄雲に月の明かりが反射して,光の輪ができていました。
これを「月のかさ」、「月暈(つきがさ、げつうん)」と呼ぶらしいです。
月もかなり大きな傘をさすのですね。
そして今夜は正真正銘の満月ですが…
雨でした。
ま,こんなもんですね。
それとも,今日の雨を見越して月も傘をさしていたのでしょうか。