【※過去の立山紅葉旅行日誌です。今年の旅行の参考にして下さい。】
2018年9月28日、立山の紅葉を女子二人でいってきました♪
初心者にうれしいポイント満載の立山旅行記事どうぞ!
友人が名古屋から来ていたので、あまりの快晴に急遽行こう!ということになったのです。室堂は7度ほどということでダウンを羽織ってスニーカーでの比較的軽装でお出かけ。出発時間も8時とゆっくりめの”初心者さん向け”立山旅行です。
立山駅についてみるともう8時40分発のケーブルカーは満員とのこと。(時刻表はこちら→立山黒部アルペンルートホームページ)
9時発に乗ることにしました。立山に行こうスタッフでありながらも、自分たちだけで行くのは初めてで少しドキドキ。ケーブルカーとバスの乗り継ぎ?とかチケットとかどうなってるんだろう・・・と不安を抱えながらの出発でしたが、
切符売り場で、あっさり往復チケットを購入。さすがわかりやすくなっています。行きのケーブルカーだけ指定です。帰りは好きなのに乗るようです。
立山駅から室堂まで往復4310円になります。
ポイント:往復チケットは室堂まで4310円!
7分ほどすごい角度のケーブルカーにのります。出発!
ぎりぎりに乗り込んだわたしたちは、空いている左側の席になんとか座ったのですが、景色は見えづらい!
ポイント:ケーブルカーは早めに並んで運転手さんの後ろに立つか、右側に座るべし
道理で左側空いているはずです。みんなよく知っているんですねー。といっても7分のことなので問題ありません!
次に美女平駅でバスに乗り換え。これで室堂に到着します。時刻表を見ていると一時間に2本くらいだったので待つのかなーと思ったのですが、どうもケーブルカーがつくと臨時バスが出る仕組みになっているようで待ち時間なしです。でも途中下車をしたい人たちは時刻表どおりのバスに乗る必要があります。
ここでもきゃっきゃもたもたしていた私達は、列の最後尾。
すると、、、わたしたち二人で座れる座席がなく一人ずつ別れて座ることに。そうなのです!もちろん一人で山に登られる方もおられるので最後の方に乗ると席が分かれて乗ることになるのですねー。
ポイント:二人連れの人は早めにバスの列に並ぶべし
でも隣のおじさん登りなれていて親切で、室堂についてからの回り方いろいろ教えてくださいました。これも旅の醍醐味でしょうか。
バスに乗り込んでからは絶景が続きます。
右も左も見どころがあるのでどちらも捨てがたい!でも称名滝が見えるのは行きは左側です。
バスの中で写真を撮るのはなかなか難しいですが、赤や黄色と緑が絨毯のように広がる美しい景色についつい撮ってしまいます。なおポイントポイントでバスが停車してくださいます。親切!弥陀ヶ原で途中下車して散策するのも大変楽しそうですが、今回は初心者旅ということでそのまま室堂に行くことにしました。
1時間ほどのバス旅を楽しんで到着して駅を上がると、、、、
すぐ絶景!すごく絶景!!!バスの中であがりっぱなしのテンションはここにきて最高潮に!もうただただ美しい、、、。弥陀ヶ原付近に比べて植物自体が少ないので、赤黄色はすこし少なめですが、雄大な山々の迫力に圧倒されます。
おじさんにおすすめされたように、まずはみくりが池に向かいます。遊歩道を左です。ちなみに上の写真の矢印は立山山頂(雄山)に続く遊歩道です。
ポイント:まずはみくりが池に進もう
歩くとすぐ、みくりが池を見下ろせるポイントがあります。見下ろして一枚パチリ!
もう少し歩くと湖畔がよく見える撮影スポットがあります。
こちらも水面に山が写り込んできれいですね。もう少し進むとこれまたすごいんだとおすすめされましたが、アップダウンが激しいので一旦戻ります。
というのも、室堂でたまたま友人たちに会いまして(どんなたまたまー!!)いや、来るというのは聞いていたのですが話し合いもせずドンピシャに会うとはびっくり!その友人たちはなんと山頂までチャレンジしてみるとのこと。これは、、、行くしかない!もちろん女子二人なので疲れたら途中で帰ることにしてゆるっと後ろからついていきます。スニーカーですが大丈夫そうです。遊歩道ですからね。出発!!
山頂へ向かう遊歩道途中の、写真中央奥の建物のところには外にテーブル席があってお弁当など食べれるようになっています。友人たちとそこではやめのお昼を食べました。
どんどん変わっていく景色と山野草にあっという間の道のりです
と言いたいところですが、だんだん勾配が上がってきました。ぜーはーぜーはー
わたしたちは15分毎ぐらいに休憩しつつゆっくり上がっていきます。
半分くらいのところで見晴らしがとても良いところにでました。ぜーはーしながらも登ってきたかいがあった、と思わせてくれるような景色です。
しかしここまでの勾配がなだらかに思えるようなところまで上がってきてしまいました。
少しぼやけている写真ですがこの勾配、、、!!奥に見える一ノ越までは登りたい!!とぜーはーしつつもゆっくり登ります。
ついに、一ノ越になんとか到着!!!二時間くらいかかりました。。。頂上まで1時間半とか書いてあるところもあるのですが、女子二人にはこのぐらい必要でした。一ノ越からは傾斜がすごく厳しくなります。あとちょっと風に見えるのですが
これは、、、、ガレ場というのでしょうか、これまでの遊歩道ではなく大きな石がゴロゴロした道なき道を上っていく感じ。少しだけ上がってみたのですが、ちょっとスニーカーでは無理だなと思いました。疲れもあって一の越でまったりして帰途につきました。友人たちは頂上までスタスタと登っていったのでうらやましい、、、ゆっくりなら行けるかなとも思ったのでまた次回チャレンジしたいと名古屋の友人はいっていました(私は無理そうと思いました)
ポイント:一の越にはトイレがあり、100円である。
助かったー!!!ほんとに一ノ越様様です。まぁトイレのために一の越まで頑張ったともいえる、、、。私の見る限り、駅のトイレ以外は一の越まで途中トイレがないように思いました。計画的に登ったほうが良いと思います。友人たちも一ノ越になかったらどうしようと絶望的になりかけていたので、大切な情報としてお知らせします。
でもこの青空、山から見下ろしてもまた山。二人で30分ぐらいぼーっと座っているだけでも楽しい。コーヒー持ってこればよかったなぁ
当初の予定にはありませんでしたが、頑張って登ってよかった!普段デスクワークでぽよぽよの私でも大丈夫でしたので、体力がなくてもゆっくりゆっくり登れば行けるのではないかと思います。もちろん山ですので体力と相談しながら気をつけて登りましょう!
さぁ、下り坂気をつけながら帰りましょう♪帰りはよいよいで4時頃駅に無事到着!楽しみにしていたおやきが・・・ない!?構内の食事するところは早めに締まります。気をつけましょう。しくしく。
ポイント:最終便は5時ごろ
季節によって違うようなのでご注意ください。
そして最後に
ポイント:電波めちゃめちゃある
さすが国立公園。電波があり携帯も頂上付近からも問題なく繋がります。
記念にとりました。
頑張って登りました!
4時になっても青空。山登り日和でした。
そろそろ紅葉も最終段階なのではないでしょうか?ではみなさんも楽しい旅を!!
ライブカメラはこちら→室堂ライブカメラ