さてここからはバスに乗ります。 作業員専用の狭い道路です。
さすがにカルデラ内、道路隅には小さな落石が所々に落ちています。
白岩下流展望台に付きました。川面からは250mもの高さとのこと。 東京タワーの展望台の高さと同じです!ものすごい高さです。ここからは、日本一の高さを誇る白岩砂防ダムが見えます。
白岩砂防ダムは立山カルデラの出口付近に造られた高さが63mの砂防ダム(日本一の高さ)です。 7基の副ダムを合わせると、落差が108mもあります。このダムが支えている土砂の量は、実に100万立方メートルもあります。 今も崩れてくる土砂が一気に流れでないように大切な役割を果たしています。1931(昭和6)年に着工し、1939年に完成しました。 砂防の父と呼ばれた赤木正雄博氏が計画しました。
はるか遠くにさきほどと通った水谷平が見えます。
(画像は望遠レンズを使いました。)
つぎは六九谷展望台です。