カルデラ砂防博物館前でわくわくしながら待っているとトロッコが来ました!。
レトロで可愛い3両編成のトロッコ。中は少し狭いですが、1シートに3人座れるほどのスペースがあります。席は先着順です。
乗車してしばらく、動き始めました!ゆっくりゆっくり前に進んでいきます。 トロッコが前に動き始めて数分、突然後ろにバックし始めました。
「ええーなんで戻るの!?」
と思いましたが、これが噂のスイッチバッグなんですね。
ガイドブックには、こうありました。
「スイッチバック 列車が急斜面をのぼるために、前進後退を繰り返しながら進む。全部で42段あり、特に樺平では高度差約200メートルを連続18段で登っていきます。(世界一)」
トロッコ列車は、スイッチバックを繰り返しながら、距離約18キロ、標高差約640メートルを約1時間45分かけて登っていきます。上りスピード時速18キロ、下り時速15キロで進んでいきます。
トロッコからみる景色は素晴らしいです。残念ながら左端に座っていたので、あまり写真をとれませんでしたが、右窓から見る景色は圧巻です。美しい川、広がる山々、そして数々の砂防ダム・・・言葉では言い尽くせません。
※砂防博物館からお乗りになる方は、進行方向の右端・窓側に乗ることお勧めします。そうすると素晴らしい景色を思う存分味わうことができます。
最後のトンネルを抜けた時トロッコは一旦停車し降りて景色を楽しみました。
次は水谷平です。