雷鳥は立山を代表する生物であり、昭和30年に国の天然記念物に指定され、富山県の 県鳥にも指定されている、なんともおめでたい鳥である (^^;) 本州の北アルプス、中央アルプス、南アルプスの高山に生息しています。 雷鳥は氷河期からの生き残りであり,足の先まで毛がはえています。 また,保護色も有名で,夏は雄が黒と白,雌は茶色ですが,冬は真っ白になります。
全長は約37センチ。鶏のチャボほどの大きさです。 飛ぶ力は弱いが、歩くのが上手..鶏とにています。 しかし、近い種類はキジやヤマドリといわれています。 食べているものは主に高山植物の芽です。立山一帯にも数多く生息しているので、 もし運がよければ見れるかもしれません! もし雷鳥と運良く遭遇したら、そっと見てあげて下さい。決して、驚かさないように (^^;) これが立山の雷鳥分布図です。(画質.悪) 運良ければ、あなたも雷鳥とあえるかも…
■ 雷鳥の豆知識
雷鳥のオスは発情期になると、目の上にある赤いアイシャドーが 色鮮やかになる。雷鳥はプロポーズはオスがしても婚約決定は雌がするようだ。 どことなく人間に似ている(^^;)