立山山麓スキー場オープン! コース紹介~前編からの続きです。
張り切っていきましょう!
ゴンドラに乗り込んで再び山頂に戻り,ゲレンデマップのゴンドラ山頂駅から右側のコース,パノラマコースを目指します。
この看板が目印
書いて有るとおり,このコースは未圧雪の上級者コースになっています。
実際の斜面はこんな感じ。
ちょうど乗ってきたゴンドラの真下を通るようなコース設計になっています。
写真ではわかりづらくて申し訳ないのですが,未圧雪のコースで全体的にコブ斜面になっています。
評価としては,
難易度★★★
コブ度★★☆
といったところでしょうか。
傾斜的にはそんなにきつくないのですが,未圧雪ということと,コースが長くて途中にリフトがなくとにかく最後まで降りるしかないということで難易度★3つにしました。
結構疲れますので,気合を入れて滑ってください!
ただ,このコースは人が少ないことと,未圧雪のため朝一番で滑ると本当にパウダーのフカフカの雪を楽しめますので,腕(足?)に自信のある方はぜひチャレンジしていただきたいです。
らいちょうバレーエリアの紹介はこんなところで,続いて極楽坂エリアに行ってみましょう。
三度ゴンドラで山頂に戻って,左手奥の極楽坂エリアを目指します。
天候も回復してきました。
では,極楽坂エリアのジャイアントコースです。
コース幅も広くて滑りやすそうですね。
ただゲレンデマップでも上級者コースと謳われているとおり,一筋縄ではいきません。
まず上部コースですが,傾斜のきつめの斜面にコブが形成されています。
しっかりと圧雪されているので,思ったよりも滑りやすいですが,コース取りによって難度が変わってきます。
その分自分にあった斜面を探す楽しみもありますね。
下から眺めた様子。
ジャイアントコース中段以降は少しコース幅がせまくなるものの,急斜面→緩やかな斜面に一部コブと,変化に富んだ斜面を楽しむことができます。
ただこのコースは立山山麓スキー場全体で一番西側にあるコースのためか,ところどころアイスバーンのようになっている面もあるのでその点はご注意を。
ジャイアントコース
難易度★★★
コブ度★★☆(ところによっては★★★)
ジャイアントコースを攻略すると,ファミリーゲレンデへと続きます。
らいちょうバレーエリアの家族向けコース,ユートピアゲレンデが実質使えない今シーズン。ここが唯一小さな子供連れで楽しめるコースになります。
第一クワッド降り場からみたファミリーゲレンデ。
子どもたちが楽しそうに滑っていました。
さらに小さなチビッ子たちのためにらいちょうバレーエリア内に設置されているのがキッズパーク。
エリア内は柵で囲まれていて,スキーだけではなくソリやゴムボートを楽しむこともできます。
未来のスキーヤーを育てるためにもこうした施設は大切ですね。
いかがでしたか?
2回にわたって立山山麓スキー場のコースをご紹介しました。
シーズンはまだまだ始まったばかり。
銀世界のゲレンデで思いっきり冬を満喫したいですね。
そう,冬も『立山に行こう!』