室堂平を散策していると、一面に広がるハイマツを見ることが出来ます。
まるできれいな緑のの絨毯が一面に広がっているように見えます。
高山帯に生息するハイマツは野生動物にとって安息の地です。
雷鳥のすみかでもあります。
<<ハイマツの松かさについて>>
球果(松ぼっくり)は長さ4~5cm、厳しい環境条件を反映して、成熟は2年がかりである。
球果内部に形成される種子は、ゴヨウマツやチョウセンゴヨウのような他の五葉松類と同様に翼が発達しないため風によって分散するのではなく、種子食動物の越冬に際しての貯食行動によって分散し、春までに食べ残されたものが発芽して新しい世代の個体となる。
ハイマツの種子散布の主役となる動物は、高山性鳥類のホシガラスである。
ウィキペディア(Wikipedia)より