関東では今日11月24日,11月中としては54年ぶりとなる記録的な早さでの初雪でした。
通勤や通学でお困りの方も多かったと思います。
雪の話題はもちろん他人事ではありません。
立山のスキー場付近でも,今年は例年より早めの11月9日が初雪でした。
その時の様子がこちら
今はもうすっかりその雪も溶けてしまっていますけどね。
前回,秋の黒部峡谷の様子をお伝えばかりですが,山にはヒタヒタと冬が忍び寄ってきています。
その冬のための大事な備えの一つが,『雪囲い』です。『雪吊(ゆきつり)』とも言いますね。
富山で言うところの雪囲いとは,こういう感じ。
植木などの枝が雪の重さで折れてしまわないよう,周囲を覆って,枝を縄で吊るんです。
しっかりと固定させます。
この雪吊り,豪雪地帯ではどこでもやるのかと思いきや,実はそうでもありません。
少なくとも北海道では見たことないですね。
雪国に住んでいても馴染みのな方も多いと思います。
北陸独特の重くて湿った雪から樹木を守るための,北陸の冬の風物詩です。
兼六園のものは特に有名ですね。
とにもかくにも,もうすぐ本格的な冬がやってきます。
スタッドレスタイヤへの交換,済みましたか?
灯油ストーブの準備,大丈夫ですか?
新しいママさんダンプ,買いました?
去年は記録的に雪のない冬でしたから,その分,今年は今からしっかりと備えておきたいものですね。
カモシカも心配げに見ています。