今年もいよいよ雪の大谷のシーズンを迎えます!

立山黒部アルペンルート,春の最大の見どころがこの雪の大谷。

今から楽しみにしている人も多いと思いますが,中にはまだ行ったことがない!という方や,そもそも雪の大谷って何?っていう人もおられるかもしれません。
そこで今回は雪の大谷を十二分に満喫するために抑えておきたいポイントをまとめてみました。

雪の大谷初心者からベテランの雪山ファンまで,必見の内容ですよ!

 

 

【雪の大谷って何?】
雪の大谷がある立山室堂平は標高2,450mの位置にあり,世界でも有数の豪雪地帯です。
その山頂に降り積もる雪の高さは何と最大で20m。
その室堂平まで続く雪を除雪した後に残る,両脇にそびえ立つ雪の壁が通称「雪の大谷」と呼ばれています。
両側にそびえ立つ雪の壁を間を歩く「雪の大谷ウォーク」はこの時期の立山観光最大の見どころです。

 

 

これが最高で高さ20mにも達する雪の壁,「雪の大谷」です。バスと比べるとその高さがよくわかりますね。

 

【どうやって除雪するの?】

雪の大谷のある室堂平までは,立山黒部アルペンルートと呼ばれる車道(一般車両は立ち入りできません)が伸びています。

その道に積もった雪を専用の車両を使って少しずつ除雪していきます。

今はGPSを使って作業をしていますが,昔は道路脇に立てたポールを目印に,職人の勘と技術を頼りに除雪していたそうです。

 

こちらがその除雪車,その名も「立山熊太郎」。550馬力のパワーで1時間当り4000トンもの雪を除雪します。運が良ければ熊太郎にも会えるかも?

 

【雪の大谷の見頃はいつ?】

今年は4月10日に部分開通,15日(土)前線開通です。
例年だと6月中旬ごろまでの開催期間ですが,当然雪の壁の高さは少しずつ下がっていきます。
5月半ば位までなら,壮大な雪の壁の姿を存分に楽しむことが出来ると思います。
昨シーズンは雪不足で壁の高さも平年より低めでしたが,今年はしっかり雪が降ったため,雪の大谷を十分に満喫できそうです。

 

【どうやって行ったら良いの?】

富山側から室堂平までの行き方は大きく分けて二通りの方法があります。
一つ目は,立山の麓にあるあるぺん村から立山室堂直行バスツアーを用いる方法。
もう一つが立山駅からケーブルカーとバスを乗り継いで行く方法です。

あるぺん村からバスを使っていく方法のメリットは何と言ってもその便利さ。
マイカーであるぺん村まで向かえば,後はバスに揺られるだけで室堂平に直行です。
バスの申込み方法,料金などはこちらをご覧下さい。

立山駅から行く方法の楽しみには,ケーブルカーやバスなど,様々な乗り物を乗り継いで行くワクワク感,旅行気分を十分に味わえることでしょう。

 

 

こちらがそのケーブルカー。これで美女平まで行き,その後はバスに乗り換えます。
駅には無料駐車場もありますし,チケットを購入後は特に難しいこともありません。
詳しくは立山黒部アルペンルートの公式HPをご覧ください。

注意していただきたいのは,どのルートで行くにしても,全線開通からGWまでにかけては混雑が激しくなるという点です。
チケット購入や乗車時までに長時間の待ち時間(2~3時間待ちということも)が発生する可能性があります。
くれぐれも時間には余裕をもって,そしてあらかじめ十分な計画を立ててお越し下さい。

なお,裏ワザ的な方法として,立山駅にほど近い立山国際ホテルでは毎年宿泊と室堂平直行バスがセットになったプランを販売しています。
このプランを使うと,チケット購入や並ぶ心配もなく,雪の大谷を楽しむことが出来ます。
県外など遠くから来られる方には便利かもしれませんね。
室堂直行バス往復セットプランの詳細については,立山国際ホテル公式HPをご覧ください。

 

【どんな服装で行ったら良いの?】

室堂平は標高2,450m。GW中でも山の上は気温が最高でも10℃前後と真冬並の服装が必要です。
また,天候によっては雪が降る場合もあるので,手袋やマフラーなど,防寒対策はしっかりして行きましょう。
一方で雪山は辺り一面の銀世界が広がります。
そのため,日焼け止めやサングラスなど,雪焼け対策も十分行ってください。

 

 

GW中でも山の上はご覧の通りの雪景色。装備はしっかり整えましょう。

 

【雪の大谷以外にも楽しみはあるの?】

雪の大谷の楽しみは雪の壁だけではありません。
期間中,色々なイベントが行われています。

まずは毎年多くの来場者を喜ばせている,雪の迷路。

 

 

縦横30m,高さ2mの雪の迷路で気軽に雪と戯れてください。

大人から子どもまで楽しめるのはこの雪の滑り台も一緒。

 

 

立山の雪を存分に利用した滑り台。全長30mの迫力満点のソリ遊びを楽しめます。利用も無料。ただしこちらの開催期間は期間終わり頃の6月からとなっていますので,ご注意下さい。

雪の壁に自分の名前を記しませんか?
それが出来ちゃうんです,雪の大谷なら。

 

 

この雪の壁メッセージエリアなら,自分や大切な人の名前を刻んで記念写真を撮ることもできます。
あなたなら雪の壁にどんなメッセージを残しますか?

 

他にも雪の大谷に負けない迫力の,歩行者専用道路の雪の回廊や,小さなお子様も楽しめる雪遊び広場など,雪の大谷には見どころ,お楽しみスポットが満載です。
初めての人も,何度も行ってるよ,という方もきっとお楽しみいただけると思います。

 

前線開通までもうすぐ。

2017年も雪の大谷に行こう!